WordPressのインストール方法
作成日時:2018/10/27
更新日時:2019/06/16
インストール
PHPインストール
CentOSなど、yumコマンドでのインストール
# yum install php php-mysql
PHPバージョン表示オプションでインストール確認
$ php -v
Apacheポート設定&起動
ファイヤーウォール設定
# firewall-cmd --add-port=80/tcp --zone=public --permanent # firewall-cmd --reload # firewall-cmd --list-all --zone=public
Apacheの起動&自動起動設定
# systemctl start httpd # systemctl enable httpd $ systemctl list-unit-files | grep httpd
MariaDBインストール
rootでデータベースにログイン
mysql -u root; mysql -u root -p;
WordPress用データベースの作成
CTEATE DATABASE データベース名;
WordPress用ユーザーの作成
CREATE USER 'ユーザー名'@'ホスト名' IDENTIFIED BY 'パスワード';
ユーザーの権限変更
GRANT ALL ON データベース名.* TO 'ユーザー名'@'ホスト名';
WordPressインストール
$ cd /tmp $ wget http://ja.wordpress.org/wordpress-4.8.1-ja.tar.gz $ tar -zxvf wordpress-4.8.1-ja.tar.gz -C /var/www/ $ cd /var/www $ chown -R apache:apache *
Apacheドキュメントルート&.htaccess設定の変更
$ vi /etc/httpd/conf/httpd.conf DocumentRoot "/var/www/wordpress" <Directory "/var/www/wordpress"> AllowOverride All </Directory>
Apache再起動
$ systemctl stop httpd $ systemctl start httpd
ブラウザからアクセスするとこのような画面が表示されます。
「さあ、始めましょう!」のボタンを押して設定を開始します。
作成したデータベース名、ユーザー名、そのユーザーのパスワードを入力します。
「データベースのホスト名」はMariaDBを起動しているサーバーのホスト名を入力します。
Apacheと同じサーバーで起動している場合は「localhost」に設定します。
「テーブル接頭辞」はWordPressが作成するテーブルの先頭にここで指定した文字列が付与されます。
説明にある通り複数のWordPressで同一データベースを使用する場合に、それぞれ違うものを設定する必要があります。
初めて設定する場合はそのままで問題ありません。
設定ファイルの書き込みができなかった場合は表示されている通り手動で設定ファイルを作成でも問題ありませんが、原因を修正すれば自動で作成できます。
SELinuxの設定を確認します。以下の値が返ってきた場合はSELinuxが有効になっています。
$ getenforce Enforcing
「サイトのタイトル」、WordPressの「ユーザー名」「パスワード」、「メールアドレス」を入力します。
「パスワード」は既に入力されているものがあるのでそれで問題なければそのまま進めます。
「検索エンジンでの表示」の「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックを入れるとGoogle等の検索エンジンにインデックスされないようになりますが、通常はそのままにしておきます。
入力が完了したら「WordPressをインストール」のボタンを押して先に進めます。
データベースの設定等に問題なければ上記画面が表示されるので「インストール実行」からインストールを進めます。
発生するエラー
Your PHP installation appears to be missing the MySQL extension which is required by WordPress.
yum install php-mysql yum install php72-php-mysqlnd
systemctl restart php72-php-fpm systemctl restart httpd
エラー
Error establishing a database connection