MariaDB
作成日時:2018/05/10
更新日時:2018/05/10
インストール
「https://downloads.mariadb.org/mariadb/repositories/」にアクセスし、使用しているLinuxディストリビューションやバージョン、MariaDBのバージョン等を選択するとインストール手順が表示されます。
CentOS 7 (x86_64)に10.2 [Stable]をインストールする場合
「https://downloads.mariadb.org/mariadb/repositories/」にアクセスし、使用しているLinuxディストリビューションやバージョン、MariaDBのバージョン等を選択するとインストール手順が表示されます。
「/etc/yum.repos.d/」ディレクトリ内に以下の内容のファイルを配置します(ファイル名は公式サイトに合わせて「MariaDB.repo」にします)
[mariadb] name = MariaDB baseurl = http://yum.mariadb.org/10.2/centos7-amd64 gpgkey=https://yum.mariadb.org/RPM-GPG-KEY-MariaDB gpgcheck=1
「/etc/yum.repos.d/」ディレクトリ内に以下の内容のファイルを配置します(ファイル名は公式サイトに合わせて「MariaDB.repo」にします)
$ sudo yum install MariaDB-server MariaDB-client
設定ファイル
/etc/my.cnf
バージョン確認コマンド
バージョン確認
SELECT VERSION();
データベース操作コマンド
データベース一覧確認
SHOW DATABASES;
使用中データベース確認
SELECT DATABASE();
使用データベース設定
USE データベース名
デフォルトのプロンプトの場合「(none)」の部分が選択したデータベース名になります。
「MariaDB [(none)]」→「MariaDB [データベース名]」
指定データベースを作成するための構文確認
SHOW CREATE DATABASE データベース名;
データベース情報確認
SELECT * FROM INFORMATION_SCHEMA.SCHEMATA;
プロセス確認コマンド
プロセス一覧確認
SHOW PROCESSLIST;
where句を使用したい場合は「information_schema.PROCESSLIST」テーブルから同様の情報が取得できます。
SELECT * FROM information_schema.PROCESSLIST;
テーブル操作コマンド
選択中データベースのテーブル一覧確認
SHOW TABLES;
ユーザ操作コマンド
ユーザー作成
CREATE USER 'ユーザー名'@'ホスト名' IDENTIFIED BY 'パスワード';
ユーザー削除
DROP USER 'ユーザー名'@'ホスト名';
ログイン中ユーザーのパスワード変更
SET PASSWORD = PASSWORD('パスワード');
指定ユーザーのパスワード変更
SET PASSWORD FOR 'ユーザー名'@'ホスト名'=PASSWORD('パスワード');
ユーザー一覧表示
SELECT user,host FROM mysql.user;
ログイン中ユーザー確認
SELECT USER();
ユーザー権限確認
SHOW GRANTS; SHOW GRANTS FOR 'ユーザー名'@'ホスト名';
ユーザー権限付与
GRANT ALL ON データベース名.* TO 'ユーザー名'@'ホスト名'; GRANT ALL ON データベース名.* TO 'ユーザー名'@'ホスト名' IDENTIFIED BY 'パスワード'; GRANT ALL ON *.* TO 'ユーザー名'@'ホスト名'; GRANT ALL ON *.* TO 'ユーザー名'@'ホスト名' IDENTIFIED BY 'パスワード';
ユーザー権限削除
REVOKE ALL ON データベース名.* FROM 'ユーザー名'@'ホスト名'; REVOKE ALL ON データベース名.* FROM 'ユーザー名'@'ホスト名' IDENTIFIED BY 'パスワード'; REVOKE ALL ON *.* FROM 'ユーザー名'@'ホスト名'; REVOKE ALL ON *.* FROM 'ユーザー名'@'ホスト名' IDENTIFIED BY 'パスワード';
MariaDB起動コマンド
起動
# systemctl start mariadb
再起動
# systemctl restart mariadb
停止
# systemctl stop mariadb
状態確認
# systemctl status mariadb
自動起動設定確認
# systemctl is-enabled mariadb