lsof
作成日時:2018/04/01
更新日時:2018/04/01
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オプション一覧
パラメータ | 引数 | 説明 |
---|---|---|
-h | - | ヘルプを表示する |
-a | - | AND条件 |
-c | c | 指定した文字から始まるコマンドを実行するプロセスの一覧を表示する(複数の-cオプションを指定可能、ANDオプションの選択ではなく単一のORセットで選択を行う) |
+d | - | このオプションを指定すると、lsofは、開いているディレクトリのすべてのインスタンスと、そこに含まれるファイルとディレクトリを最上位レベルで検索します。このオプションは、sを起源とするディレクトリツリーを下降させません。 + Dオプションは、ディレクトリDをルートとする完全降下ディレクトリツリー検索を要求するために使用できます。-dオプションの処理は、-xオプションまたは-x lオプションも指定されていない限り、s内のシンボリックリンクに従いません。また、-xまたは-x fオプションも指定されていない限り、sのサブディレクトリにあるファイルシステムマウントポイント上の開いているファイルを検索しません。注:このオプションのユーザの権限は、ユーザがsystem stat(2)関数で調べることが許可されているファイルの検索に制限します。 |
-d | - | このオプションは、出力リストから除外する、または出力リストに含めるファイル記述子(FD)のリストを指定します。ファイル記述子はカンマで区切られたセットで指定されます。たとえば、 '' cwd、1,3 ''、 '' ^ 6、^ 2 ''です。 (セットにスペースは入れてはいけません)。セットのすべてのエントリが '^'で始まる場合、リストは除外リストになります。エントリが '^'で始まらない場合は、インクルードリストです。混合リストは許可されていません。ファイルディスクリプタ番号の範囲は、いずれのメンバーも空ではなく、両方のメンバーが数字であり、終了メンバーが開始メンバーより大きい場合(例えば、 '0-7'または '3-10' '範囲が '^'接頭辞を持つ場合、範囲は除外のために指定することができます。たとえば、 '' ^ 0-7 ''はすべてのファイル記述子0から7を除外します。ANDオプション選択に参加する前に複数のファイル記述子番号を結合します。セットに除外メンバーと包含メンバーがある場合、lsofはそれらをエラーとして報告し、ゼロ以外の戻りコードで終了します。ファイル記述子名の詳細については、OUTPUTセクションのFile Descriptor(FD)出力値の説明を参照してください。 |
-D | - | デバイスキャッシュファイルの使用を支持する |
-u | s | ユーザー指定 |
-v | - | バージョン情報を表示する |
-i |
| プロトコル、ホスト名、ホストアドレス、サービス名、ポート番号を指定する |
-p | s | 指定プロセスIDのファイルのみ表示する。数値の先頭に'^'(ハット)をつけるとそのプロセスIDは除外する。複数指定する場合は','(カンマ)で区切る |
使用例
ファイルを指定lsof /var/log/secure-c httpから始まるコマンドを実行しているプロセスのみ表示
lsof -c http COMMAND PID USER FD TYPE DEVICE SIZE/OFF NODE NAME sshd 987 root cwd DIR 252,3 4096 2 / sshd 987 root rtd DIR 252,3 4096 2 /-p プロセスID1のファイルのみ表示
lsof -p 1pgrepと組み合わせて使用
lsof -p `pgrep -n http`-u ユーザー「root」のファイルのみ表示
lsof -u root-i プロトコル「IPv4」のファイルのみ表示
lsof -i4 lsof -i 4プロトコル「IPv6」のファイルのみ表示
lsof -i6 lsof -i 6サービス「http」のファイルのみ表示
lsof -i:http lsof -i :httpポート「80」のファイルのみ表示
lsof -i:80 lsof -i :80